「いきいきシニアポイント」とは?
健康づくり、フレイル(※)、オーラルフレイル対策の取り組みとして実施している事業です。
この事業では、日々の健康づくり活動をポイント化し、50ポイント以上ためると抽選でプレゼントが当たります。
対象者
京都市内在住の65歳以上の方
※上記対象外の方も「通いの場」(※)で活動を支援している方は対象です
参加方法
5月9日(金)頃から、区役所等で「いきいきシニアポイント手帳2025」が配布されます。
その手帳へ毎日の健康づくりの取り組みの成果を記録していくことでポイントが貯まる仕組みです。
50ポイント以上貯まると、ポイント手帳付属の応募はがきでプレゼント抽選に応募できます。
主な配布場所は以下の通りです。
・各区役所・支所(健康長寿推進課)
・各老人福祉センター
・各地域介護予防推進センター
・本市の関係施設等
何をするとポイントが貯まるの?
次の取り組みを実施することでポイントが貯まります。
・医療機関での各種健診(検診)をうける
・ワクチンを接種する
・住民同士が気軽に集い、趣味や体操、おしゃべりを楽しむ場に参加する(「通いの場」)
・自治会・町内会・老人クラブ等が実施する地域活動へ参加する
・「通いの場」等でボランティア活動をする
・ご家族やご友人とでかける
・バランスの良い食事や減塩に取り組む
・自分で健康づくりの目標を設定して実施する
・「プラスせんぽポイント」活動を1週間継続する
何がプレゼントされるの?
報道資料にプレゼントの一例が掲載されています。
詳細は「いきいきシニアポイント手帳2025」をご覧ください。
「いきいきシニアポイント」を活用すると楽しくフレイル対策ができます。
フレイル対策をして健康寿命を延ばし、元気な「人生100年時代」を実現していきましょう。
(※)フレイルとは?
フレイルとは、年齢を重ねることで生じる体や心が弱った状態のことで、
健康と要介護の中間にあたる段階を指します。
フレイルの状態のときに適切な対策に取り組めば、健康な状態を取り戻すことが十分に可能なので、早期発見、早期対策をしていくことが重要になります。
フレイル対策として、「運動」「栄養・口腔ケア」「社会参加」が有効で、屋外での散歩(運動)、一日三食バランスの良い食事(栄養)、食後の歯や入れ歯のお手入れ(口腔ケア)、地域活動への参加(社会参加)などの取り組みがあります。
この3つは相互に関連があるため、併せて取り組んでいくとより効果的です。
こうした京都市のフレイル対策は2017年11月に、市民の健康寿命を伸ばしたい、との思いで行った私・青野の議会質問をきっかけに始まり、これまで一貫して、その推進に取り組んできたことを申し添えておきます。
(※)通いの場とは?
通いの場とは、高齢者をはじめ地域住民の皆様が、健康の維持や介護予防等に繋がるよう仲間と共に主体的に月1回以上取り組む、活動の場・機会のことです。
健康長寿サロン、健康すこやか学級、老人福祉センター、地域介護予防推進センターが支援する自主グループなどで提供されています。